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高いハードル?心の療養からの再就職に向けて大切にしたい5つのこと

こころノート
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心の療養を経て、再び「働く」ことを考えたとき、一番に感じたのは ”期待よりも不安” でした。

本当にまた働けるのかな?前と同じように続けられるのかな?

そんな思いが頭をよぎり、最初の一歩を踏み出すことがとても大きなハードルに思えたのです。

私自身も、無理をして体調を崩した経験があり、「今度こそは自分のペースを大事にしたい」

思うようになりました。

再就職時は苦労したこともありましたが、”今の自分に必要な条件”をしっかり見つめ直すことで、

現在もその再就職先で、楽しく・自分のペースで・無理なく 働いています。

同じように再就職を考えている方に向けて、ここでは私が大切にしたいと思ったポイントをまとめます。

少しでも気持ちが楽になるきっかけになれば嬉しいです。

再就職のハードルはどのくらい高い?

心の療養を終えて、いざ「また働こう」と思ったとき、

最初にぶつかるのは「再就職ってすごくハードルが高いのでは…?」という不安だと思います。

  • 体力や集中力が続くのか
  • 面接で、勤務歴のない期間をどう説明すればいいのか
  • また体調を崩してしまうのではないか

そんなことを考えれば考えるほど、前に進めなくなってしまったのです。

ただ、実際に小さな一歩を踏み出してみると、

「思っていたよりも柔軟に働ける場所がある」ということに気づきました。

最初から大きなハードルを越える必要はなく、自分のペースで”低めのハードル”から始めても良いんですよね。

再就職はたしかに不安が大きいけれど、工夫次第でハードルを少しずつ下げながら前に進むことが出来る。

私はそう実感しました。

そこで私が工夫したのが、“仕事探しの条件を見直すこと”でした。

お仕事探しで押さえておきたいポイント

再就職を考えるとき、「以前と同じような働き方」をベースに考えている方が多いのではないでしょうか

私も最初は、以前と同じ条件(正社員・フルタイム・残業OK・お給料¥○○~)でした。

でも実際は体も心も追いつかず…求人を見ながら、そこで働く自分を想像するだけで

ぐったりしてしまったこともあります。

そこで大事だと感じたのが「今の自分に合った条件」を見直すことでした。

条件の見直し

たとえば、短時間勤務からスタートしたり、残業なしを選んだり。

「これなら続けられるかも」という条件にすることで、少しずつ仕事に慣れていけました。

ゆめこ
ゆめこ

私はフルタイムの求人に応募しましたが、面接時に自分の希望を、こう伝えてみました。

「久しぶりのお仕事なので、まずは短時間からスタートして、徐々に体を慣らしていきたいと思っています。長く働けるように、その方が安心です。」

💡“正直に伝えるけれど、前向きさも一緒に添える”

💡「短時間=弱さ」ではなく「長く続ける工夫」として伝える

💡「短時間だけが希望」ではなく「将来的にはフルタイムで」というニュアンスを含めると安心感◎

面接で”あなたの評価”が決まるわけじゃない

いくつか面接を受けていると、「やっぱり自分なんてダメなんだ」と卑下してしまうことが多々ありました。

上手く答えられなかったり、相手の反応に自身をなくしたり…。

そのたびに「もう働けないんじゃないか」と気持ちが沈んでしまったんです。

でもよく考えてみると、 “そんな風に思わせる職場” でたとえ就職できたとしても、

きっと長くは続かないだろうな、と思うようになりました。

だったら無理に合わせるよりも、とことん自分に合う職場に出会えるまで探してみよう!

そう気持ちを切り替えられたんです。

いつ辞めても大丈夫!というスタンスを心の片隅に

私は始め、「再就職先で上手くいかなかったら終わりだ」とばかり思い込んで不安になっていました。

しかし、今までの療養生活を振り返って

“やっとここまで療養してきたのだから、合わないと感じたら迷わず自分の心を優先したい”

と考えるようになりました。

無理して続けるより、自分を大切にすることの方が、長い目で見るとずっと大切です。


仕事探しはどうしても「失敗できない」と思いがち

でも、少し視点を変えるだけで肩の力が抜けて、選択肢が広がることもあります。

ゆめこ
ゆめこ

私は再就職後、急なお休みや早退をさせてもらうことも多々ありましたが、「自分の心と体を優先にする」と決めていたからこそ、無理せずに続けてこれたなと感じています。

療養後の再就職で大切にしたい5つのポイント

休職を経ての再就職は、思っている以上にエネルギーを使います。

だからこそ「長く続けられるかどうか」よりも「自分が安心してスタートできるかどうか」

が大切だと感じました。

ここでは、私自身が働きながら意識していることを5つまとめています。

1.ありのままの自分を受け入れてくれるか

面接で全てを伝える必要はないけれど、自分が安心して働ける環境かどうかを、見極めていく必要があります。

●勤務形態や体調の変化に柔軟に対応してくれるか?

●歓送迎会・忘年会などの集まりはどのくらいのペースであるか?

ゆめこ
ゆめこ

私の場合、この2点を確認できたことが、安心に繋がりました。

無理して合わせるよりも、最初から安心できる職場の方がずっと長く働ける気がしています。

チェックポイント:「この条件で大丈夫でしょうか?」と聞いてみて相手の反応を観察してみる

2.ゆるく、頑張れる場所か

お給料や手当はもちろん大切ですが、それ以上に「仕事内容や雰囲気が自分に合っているか」

を優先しました。

そうすることで、「条件に見合う働きをしないと」「もっと頑張らないと」

と変に気張ることも無くなり、マイペースに働けるようになりました。

チェックポイント:給与・待遇よりも「仕事内容に無理はないか」「雰囲気があうか」を優先して比較

3.違うと感じたら、無理をしない

面接や実際に働き始めて「なんか違うな」と思うこともあると思います。

どんなお仕事でも、踏ん張り時は多かれ少なかれあるかもしれませんが、

「違うな…」と違和感を持ち続けながら働くよりも、”合わなかったら次を探そう”と

考えることで、心が軽くなりました。

チェックポイント:入社後に「毎日つらい」と感じるなら、続ける前に環境を見直す

4.ステップアップを視野にいれる

「フルタイムでバリバリ働こう!」といきなり理想の条件を目指すのではなく、

短時間・負担の少ない仕事から始め、少しずつ自分に合った条件へステップアップ

していくことで、体の負担も・気持ちの負担も最小に抑えることが出来たように感じます。

思うように働けない自分にもどかしさを感じることもあるかと思いますが、

私は「これは準備期間」と考えることで気持ちが楽になりました。

今では…

●短時間勤務→フルタイム勤務

●週3~4日→週5日

●本業+前職の保育士の資格を活かして月1~2回保育園勤務

ゆめこ
ゆめこ

こんな風に働けているなんて…!と今でも自分の回復に驚くことがあります。

チェックポイント:段階を踏んで徐々に体を慣らす

5.”働けること”自体を大切にする

完璧を目指すより「今日もできた」で十分。

そう自分を認めてあげることで、自分のペースを崩さずにお仕事が出来ています。

辛いときは休む!疲れた時は無理をしない!

チェックポイント:「今日も出勤できた」など小さな成功を記録する

🍃人によって大切にしたいポイントは違うけれど、

無理せず自分のペースを守ることが、自分の心と体に一番優しい働き方だと感じています。


心の療養後の再就職は、不安や迷いがつきものです。

大切なのは「完璧に働くこと」ではなく、「自分に合ったペースで、少しずつ前に進むこと」。

小さな一歩でも、それは確かな前進です。

どうか無理をせず、自分に合う働き方を探してみて下さい。

きっとその積み重ねが、自分らしく働ける未来につながっていきます。]


くまのすけ
くまのすけ

自分のペースで無理なく働く事が大切なのは分かるけど、少ないお給料で生活していけるか、不安で進めないよ。

ゆめこ
ゆめこ

安定したお金が入ってこないと不安ですよね。

私は手取り15万円で、一人暮らしをしているよ。よければこの記事を参考に!

月15万円で生活する 貯蓄家計簿 ”頑張らない、一人暮らし”
手取り15万円フリーターで一人暮らしをする私が、頑張らない貯蓄術と節約術や、自分にもお財布にも優しい暮らしを豊かにするアイテム等を紹介。少ない額でも豊かに暮らすことは十分可能です。お金を「削る」のではなく、「どこに安心や楽しみを残したいか」を考えて配分する。シンプルな考え方でシンプルな生活を。

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